当医院では医療安全に関する取り組みとして、器具の滅菌消毒を行う高圧蒸気滅菌機(オートクレーブ)につきまして、小器具用も含めて合計3台設置しています。プライヤーやハンドピースなどのオートクレーブ対応の器具は、使用後常に滅菌しています。
またどんなに高度な機器でも故障するリスクがあります。万が一いずれかが故障した場合でも切れ目なく作業が行えるように、3台の機器で常にバックアップできる体制を整えています。
オートクレーブが使用できない器具や診療用ユニット、手指の消毒には、アルコールよりも強力な殺菌力がある機能水(酸化電位水やオゾン水)を使用して院内感染の予防に努めています。
その他セファログラム・パノラマ断層・顎関節・デンタルの各種レントゲンはすべてデジタル化し、患者様の被曝量低減に努めています。
オートクレーブ機器は小器具用も含めて3台
【機能水生成機】
【顎機能診断機器】
顎運動を記録する機器(ARCUS digma)とホルター筋電計があり、顎機能診断を行うこともできます。
【診療用チェアユニット】
診療用ユニットは3台設置しています。撮影した口腔内写真は各ユニットに設置したパソコンにすぐ転送されますので、ユニットに座ったままで写真を使って状態を詳しく説明するようにしています。